ドローンよけ鬼

30年後の未来を考えるのが楽しかったので、サイドストーリー(SS)

・30年後の小学生達の遊び

空中のグーグルドローンを避けて、目的地まで行く鬼ごっこ。鬼役は出発地でVRグラスをつけ、グーグルドローンの機能を使って逃げ役の友達を探す。

小学生達はどこをハチャメチャに走っても自動走行、自動ブレーキ付きの自動車、バイクにはねられる心配はない。出発地点で鬼役、逃げ役が集まる。ゴールはランダムに決められる(ドローン避けアプリによる)。

例:出発地点は名古屋駅、ゴールは大須観音

 歩いていると、ドローン避けアプリからの通知で、名古屋駅前でのプレイ参加者募集がある。さっそく参加のリプを飛ばす。15分後に開始とのこと。すぐに名古屋駅前まで行く。集合場所に行くと、10人ほどの小学生がいる。うち3人が顔見知りであった。他の7人のプロフィールと信用スコアを確認する。ヤバいレベルのやつはいない。信用スコアサポートアプリからの情報で、一人がうちの養い親と同じ仕事絡みのギルトにはいっていることが分かる。この子をM君とする。こういう特性を持つ人とトラブルるとスコアが下がりやすい。またその後のスコア上げが面倒になるので丁寧にプローフィールの詳細確認とメッセージの交換を行う。小学生だが、養い親と同じギルトの中での職業スキル認定レベルは低くない。さらに信用度に絡むスコア群にでこぼこがないのに驚いた。

 プロフィール確認やメッセージ交換をしている間にプレイ開始となる。鬼役はしらない小学生K君だった。彼には30秒の待機時間が与えられる。残りの9人はその間に逃げ出す。逃げ始めて3分後に、ゴールが指示された。「大須観音境内」

 ゴール制限の時間は30分以内だった。

「残念」、大須観音がゴールとは、北の方へとりあえず走ってしまった。ルーセントタワー元まで、地下街を走った。ルーセントの地下街出口からサラリーマンに紛れて、歩き出し、細い通路を選びながら、ビルや庇の陰を選びながら円頓寺商店街まで走った。たぶん、このルートを選んだ子は少ないと思う。円頓寺商店街はアーケードがあるので、空から覗かれる心配はない。何度も円頓寺商店街のアーケードは撤去の議論があったのだが、10年くらい前に名古屋昭和遺産に指定されて保存されることになったのだ。

 アーケードを抜けてたあたりで、逃げた9人のうち、すでに6人が見つかって捕まったという通知がきている。今回のドローン避け鬼では、グーグルドローン彼らに映った後、鬼爆弾という爆弾が投下され、投下地点から50m以内にいた場合に捕まったことになり、鬼役に回る。鬼役は一人が3分に1回、鬼爆弾を投下できるため、鬼役の数が増えれば増えるほど捕まえやすくなる。鬼達は残りの3人を 探し始めている。

 さっきのM君から協力要請のメッセージが来る。彼は今大須観音の手前まで来ているらしいが、

(以下執筆中、飽きた)