NHKひよっこと大鷹弾(帝一の國)

毎朝、NHKの朝ドラの「ひよっこ」を楽しみに観ております。ちょい前から島谷純一郎役で竹内涼真さんが出演されているのですが、どうしても帝一の國の大鷹弾役のイメージがまだ強力に焼き付いていて「大鷹弾、出てきたわ」と画面に出られる度に思ってしまいます。Gost in the shellにて「桃井かおるさんが、演技されるとすぐに「SK-Ⅱ」と心の中のナレーションが入ってしまう」現象です。

http://hiyaya.net/2017/04/11/%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%80%8Cghost-in-the-shell%E3%80%8D%E3%82%92%E8%A6%B3%E3%81%9F%E3%80%82/#more-877

単なる爽やかさんと違って、爽やかさに人間的な厚みがあるというか優しさが滲み出ていて、あまりギラギラ感がなくて良いですね。彼のブログを見てみると「ハンドスピナー、クワガタ、メダカ、肉」という話題のチョイスにそんなところが出ているように感じ、好印象です。年相応にこれまで多くの爽やかさん役の俳優さんを時代時代に見てみましたが、長く活躍される俳優さんになりそうだし、なって欲しいです。もう少し年をとったら、彼の主演する戦争映画など観てみたいですね。

仮想ストーリー

  1. 竹内涼真は愛媛の漁村、当地の網元の家に生まれる。祖父、祖母、父母、姉、使用人達に囲まれ不自由なく過ごし、松山の高校、その後、京都の大学に通う。哲学を学び、西洋合理主義や人権思想に興味を持つ。中学時代に知り合った幼なじみの女性(有村架純)がいる。彼女は、叔母の住む広島の女学校へ進学する。別れのシーンは、早咲きの桜の下で、そっと手を握りあう。大学1年の夏に帰郷する際に、広島へ寄る。この時、広島の風景をしっかり映す。
  2. 哲学を学んでいた大学2年の時、学徒出陣する。南方戦線へ向かう。
  3. フィリピンへ上陸し、防御陣地を構築する任務に就き、毎日毎日穴を掘り、芋を食う。
  4. マッカーサー指揮の米軍が反攻してくる。ついに米軍との戦い。銃弾50発と自決用の手榴弾のみ。しかしその手榴弾は爆発しないことを確認ずみ。古参兵から弾がもったいないので「バン、バン」と口から声を出せと言われる。当然の如く、敗走。敗走中に幼なじみの事を想う。この時、竹内涼真には-20kg痩せて死相を出してもらう。チフスにかかり、病院壕に入る。米軍が迫るものの、逃げ出すことができず。ある軍医の機転で、竹内涼真の上に死人を被せる。病院壕に火炎放射器による攻撃があったものの、死人を被せられたお陰で、焼死を逃れる。しかし酷いやけどを負う。ここからは特殊メイク。顎から首にかけて酷いやけどのケロイド。
  5. 竹内涼真は米軍に助け出され、捕虜収容所へ入る。捕虜収容所での日本人捕虜に対する非人間的な扱いに静かな怒りを感じつつ、ヒューマニティとは何かを考える。また元軍人達のたくましい生活を経験する。終戦後1年ほどして、帰国船に乗る。
  6. 広島へ船が着く。焼け野原。幼なじみの叔母の家を尋ねるが、跡形もなく、バラックに知らない人が住む。幼なじみとその叔母のことを尋ねるが、逆に「私たちをおいだすつもりか」と怒鳴られる。
  7. 松山に帰る。その後、故郷の漁村へ帰る。懐かしい我が家が依然としてあり、戦争前と何も変わっていない。しかし、農地解放や網元制の崩壊とともに経済的な苦境にあり、優しかった姉は娼婦のような暮らしをしていた。姉は、姉に憧れていた元使用人(悪い人ではない。戦後の混乱に乗じて商売が上手くいき、お金持ち)と結婚する。竹内涼真は、その義兄の援助で大学へ復学する(竹内涼真はその義兄のことは、戦前から人として尊敬していた。「坊ちゃんは、なんとしてでも勉強して、戦争のない社会をつくってくれ」と言われる。)。
  8. 竹内涼真は京都の大学へ復学する途中で広島に寄る。その際に、再び幼なじみの叔母の家跡によったところ、叔母の近所の人にあう。幼なじみが尾道にいることを知る。生きていてよかったと安堵する。京都へ向かう途中、尾道にて下車し、幼なじみに逢う。竹内涼真のやけどした顔に驚かれるとともに、幼なじみも原爆の後遺症に苦しんでいた。
  9. 二人は、お互いの恋心を確認しあうとともに、決して離ればなれにならないことを誓う。二人して京都での生活を始める(幼なじみは自分で小商いを始める。割に繁盛、単なるお嬢さんではない幼なじみの生活力に竹内涼真は自分の見識の浅さに反省する)。竹内涼真は大学卒業後、政治の世界へ(さぁ帝一の國っぽくなってきました)。同期のライバル代議士役はもちろん菅田将暉さん。菅田将暉さんは海軍兵学校上がりの海軍少佐とする。敗戦で出撃しなかった特攻隊生き残りでもある。

 

どうでしょうか?2時間の映画では収まりそうにないですね。