蚊との闘い3(シリーズ蚊、蚊取り線香の仕組み)

いろいろな蚊取り、蚊遣りはありますが、蚊取り線香がいちばん使われますよね。どうして蚊取り線香は蚊をやっつけるのでしょうか。私のぼんやりとした知識より(違ってたらごめんなさいね)。

山川静夫アナウンサー

中学か高校の頃に観たNHKの番組(今のためしてガッテンの前番組)にて、たしかNHK山川静夫アナウンサーが蚊取り線香の仕組みと使い方が説明されていました。その番組によると

  • 熱:蚊取り線香が燃えた時の熱に蚊がおびき寄せられる。
  • 二酸化炭素蚊取り線香が燃えて、その燃焼により二酸化炭素が発生し、それに蚊がおびき寄せられる。
  • 煙:蚊取り線香の煙が薄く広がることにより、蚊避けの効用がある。煙自体が蚊を殺すわけではない。
  • 殺虫成分:蚊取り線香の中に含まれる殺虫成分は、熱で上昇し、蚊取り線香の一筋の煙の近辺が最も濃くなるように上がっていく。熱と二酸化炭素でひき寄せられた蚊自体は、その一筋の煙(熱体)の中に入り、濃い殺虫成分を吸い込んで死ぬ。

という話でした。それを観ながらなるほどと思うとともに、煙で死んでいる訳ではないんだと驚きました。部屋を煙で一杯にすれば蚊が死ぬではなく、蚊取り線香の煙がすーっと立ち上がるような無風もしくは微風な状態が蚊をやっつけるには良いということですね。煙=殺虫ではないということを亡くなった父に何度も言った覚えがあります。

野外の蚊取り線香

そうだとすると、野外で蚊取り線香を使うと、煙でいぶすという点で、蚊遣りの効果はあっても、蚊を殺すという効果は低いことが想像されます。だって、煙がすーっと立ち上る前に風でかき消され、殺虫成分が雲散しますよね。そう考えると蚊取り線香は殺虫という点では室内向けですよね。なんとかガレージや庭で蚊取り線香にて蚊をやっつけられないかなと考えました。

蚊取り缶

そこで、作ったのが自作「蚊取り缶」です。蚊取り線香の煙がある程度、すーっと立ち上がるように風よけで被ったというだけです。また、蚊が黒いものに寄ってくるという情報から、その缶を黒いスプレーで黒色に塗りました。

蚊取り缶の作り方

  1. ホームセンターで、直径25cmほどの空の塗料缶(円筒形、ブリキ製)を2つ買ってくる。
  2. 黒色のスプレー、小さな磁石も買う
  3. 片方の塗料缶の底を、缶切りで抜く。(単なる筒にする)
  4. 残りの塗料缶の下部にドリルで5mm程度の穴を周囲にぐるりと開ける。(これが空気取り入れ口になります。)
  5. 2つの塗料缶を重ねる。アルミ製のダクトテープか何かでくっければ、燃えないし簡単です。
  6. 黒色に塗る。(黒色で蚊を引きつけるため)
  7. 蚊取り線香入れ(ホルダー?)の縁に磁石を接着剤でつける。これで塗料缶にしっかり固定され、塗料缶が転んでも、蚊取り線香入れが何処かに行ったりしにくくなる。
  8. 連結した塗料缶の下の缶に、転倒防止に大きめの石を入れておく(風に吹き飛ばされたりするのを防ぐため)。

蚊取り缶の効果

正直なところ、この蚊取り缶が効果をもつのかどうかは,実証しておりません。なんとなく、転びにくいし、煙が雲散しずらくなっているので、上の理論からすると効果的だと予測できる程度です。ただし、蚊取り線香をつけっぱなしにして、ガレージや庭に置いておいても、火事になりにくいだろうなという安心感は私にはあります(保証するものものではないので、自己責任でこの文章の内容をお受け取り下さい)。今日は暑いし、蚊が多いだろうなと予測できる日の朝に、蚊取り缶に蚊取り線香を設置して、一日を過ごし、夕方等にガレージや玄関にいると、何もしなかった時に比べると、個人的には明らかに蚊が少ないですね。